J-REITと不動産担保ローンファンドの違い

2017/02/09

何となくしか制度を理解していない人は、違いが分からないかもしれません。

簡単にこれらの違いを説明いたします。

仕組みの違い

building
大きな仕組みを説明します。

J-REITの場合

J-REITは不動産投資信託です。

投資信託であり、投資家から集めた資金で複数の不動産を運用します。

その不動産からの家賃収入や不動産売却益を投資家に分配する事で投資家の利益となります。

投資家は投資証券(株券に相当)の売買によって取引を行いますが、基準価額は毎日変動しますので、売却のタイミングによっては売却益を得る事も可能です。

不動産担保ローンファンドの場合

それに対し、融資型クラウドファンディングの不動産担保ローンファンド。

こちらは不動産開発業者(リノベーションを行う会社)への融資です。

不動産開発業者は、ある物件を購入してリノベーションし、付加価値を付けて売却します。
(ボロいビルを安く買い、改装して高く売る。)

この時のリノベーションをする物件の購入代金として、融資を受けます。

融資の期間中、不動産開発業者は運営会社へ利息を支払います。

この利息を投資家へ分配する事で、投資家の利益となります。

投資した資金は運営期間が終了するまでは返却されませんので、流動性は高くありません。

※運営会社によっては異なるスキームもあるかもしれません。

比較表

説明だけで大体理解して頂けると思いますが、項目ごとの比較表を作りました。

J-REIT 不動産担保
ローンファンド
資金の流動性 高い 低い
手数料 不要
利益の源泉 賃料収入、
不動産売却益
利息収入
分配金利回り 2~6% 5~10%
売却益 有り -
難易度 低++
リスク 賃料収入の減少
不動産価値の低下など
不動産開発業者の信用問題
改装物件の価値低下

分配金の利回りは、運営会社やファンドによって異なります。

リスクに関しては、市場状況により不動産価格が下落する事で売却価格が落ちる事が共通して挙げられます。

J-REITは合わせて賃料収入の減少もリスクとなる可能性があります。
(複数の不動産へ分散している為、多少の変動では影響は少ないです。)

まとめ

pointedlady
ご覧の様に、運用形態が全く異なりますので分配金の出所も異なります

この為、利回りが高いからハイリスクとか、低いからローリスクと言うのはナンセンスだと思います。

リスクの構造を理解して、比較ではなくそれぞれの投資で起こり得るリスクを把握して、自分にとってそのリスクが許容できるか否かを判断をしましょう。

不動産担保ローンファンドの運営会社は?

融資型クラウドファンディングの運営会社で、代表的な不動産担保型ローンファンドを運営しているサービスは、ラッキーバンクオーナーズブックです。

もちろん、他社でも扱っております。

他社でもと言うより、基本的に全ての会社で取り扱っていますが、特化しているのがこの2社です。

不動産担保に特化している為、不動産の見極めの出来るスタッフにより運営されており、安心運用に一役買っています。

関連記事:
ラッキーバンク記事一覧
オーナーズブック記事一覧

■ ラッキーバンク公式サイトへ
⇒ 全案件不動産担保で安定のラッキーバンク

■ オーナーズブック公式サイトへ
⇒ OwnersBook

-融資型クラウドファンディング