融資型クラウドファンディングで気を付ける事

比較的安全性が高く、利回りも納得の融資型クラウドファンディング。

それでも、運用するに当たって気を付ける点はいくつかあります。

運用期間中はお金を引き出せない

ファンドへ投資し、いったん運用が始まればキャンセルはできません

投資したお金はいわゆる「貸しているお金」です。

だから、約束の日(運用期間後)まで返してもらう事はできません。

ちなみに、株式は株式を購入する為自分の所有物です。

自分の所有物だから、いつ売却してもいいのです。

貸付先の企業は開示不可

融資型クラウドファンディングは、どの運用会社も貸付先を開示する事はできません

貸金業法により規定されているようです。

よって、自分で貸付先の信用度合いを判断する事が出来ませんので、もどかしい所です。

同じ「お金を貸す投資」の国債や地方債などは、債権発行元の団体・企業がわかりますので、信用度合いを自分で判断できるんですけどね。
(利回りは1%以下ですけど・・・。)

債務不履行発生しても回収は運用会社任せ

貸付先が債務不履行状態に陥ったとします。

お金を出している以上、一刻も早く駆けつけて回収の動きを掛けたいところです。

しかし、回収は運用会社に任せる事になっており、投資家は全く手出しする事はできません

債権回収業者へ売る事も

担保や保証を設定していますので、貸付先が債務不履行に陥った時にはそこから回収を行います。

その前に、そもそも担保や保証の設定されないファンドもあります。

債権の回収の目処が立たない場合には、債権回収業者へ二束三文で売ってしまう可能性もあります。

これも回収方法に関しては口出しできないので、任せるしかありません。

運用会社は補填しません

運用先の会社が債務不履行に陥っても、運用会社は投資家へ補填する事はありません

税金がとられます

運用益には税金がかかります。

利益の20.42%が税金で持っていかれます。

運用会社自体の信用リスクも

運用会社の信用リスクもあります。
(要は倒産)

運用会社の利益は、貸付利息から数パーセントを引いて投資家へ配分しています。

従って、運用金額が大きいと、運用会社の利益も大きいと考えられます。

運用金額はホームページ上で開示されていますので、参考にしましょう。

ちなみに、貸付先の債務不履行を補填する事はありませんので、万一貸付先が債務不履行に陥っても、運用会社が連鎖倒産する事はありません。

-融資型クラウドファンディング