融資型クラウドファンディングを利用する会社が銀行から借りない理由

2016/06/13

融資型クラウドファンディングは銀行と同じようなシステムです。

では、なぜ資金を借りたい企業は銀行から借りないのでしょうか?

銀行でさえ融資を断った程、財務状況の怪しい会社を相手に貸付を行っているのでしょうか?

もしかして、裏社会が絡んだ闇金ですか・・・?

銀行が貸さない理由

闇金ではありません!

では、なぜ銀行から借りる事ができないのか?

確かに疑問です。

今の超低金利時代なら、間違いなく銀行から借りた方が利息は低いはずです。

でも、融資型クラウドファンディング運用会社だって闇雲に貸し付けている訳ではありません。

銀行から借りる事が出来ない理由より、銀行が貸さない理由がありそうです。

理由1、財務状況が悪い

財務状況が悪い会社には当然融資は行われません。

これに関しては、銀行でも融資型クラウドファンディング運用会社でも同じです。

理由2、借入期間が短期

借入期間が数ヶ月の場合、銀行は融資を渋ります。

銀行側からしてみたら、貸し付けた利息で利益を出します。

短期借り入れの場合は長期的な利息の収入が確保できませんので、貸付を渋るのです。

理由3、会社設立から年数が浅い

会社設立からの経過年数も、企業の信用状況を判断するポイントになっているのでしょうか?

マニュアル的対応だと思います・・・。

理由4、必要資金が比較的少額

小額であれば銀行の利益となる利息収入も少なくなりますので、積極的には融資を行わない原因の一つとなります。

理由5、元本返済のタイミングとキャッシュフローのタイミングが合わない

銀行の融資は、元本を毎月返済します。

融資型クラウドファンディングは、運用期間中は利息のみを返済し、運用期間終了時に元本をまとめて返済する方法です。
(会社や運用方法により異なります。)

よって、不動産など建物が完成して売却した時にまとまった金額が入る場合など、銀行融資では返済が難しいのです。

この場合、企業のキャッシュフローに最適な資金調達法が融資型クラウドファンディングです。

理由6、建物が竣工するまで担保対象とならないので、銀行融資を受けられない

銀行は念には念を入れた担保設定の為、建物の竣工までは担保対象となりません。

建物が竣工されれば担保認定されて銀行からの融資を受ける事ができるようになります。

従って、建物竣工までの短期間のつなぎ資金を融資型クラウドファンディングから調達するのです。

 
これ以外にも様々な理由があると思いますが、銀行が融資をしないのは主に上の様な理由です。

融資型クラウドファンディングを利用する理由

銀行が融資しない理由=融資型クラウドファンディングを利用する理由」です。

理由2~理由6までは、企業の返済能力の問題ではありません。

返済能力と別の理由でふるい落とされてしまうのです。

確かに利息は高いのですが、利用者がこれまで埋める事の出来なかった資金需要のスキマを、融資型クラウドファンディングのサービスが埋めてくれています。

利息が高くても重宝されるサービスです。

-融資型クラウドファンディング