クラウドバンクで「融資先企業」毎に分散投資する方法

2016/06/28

クラウドバンクだけではないのですが、ファンドは複数企業で構成されます。

リスク低減の為です。

不動産プロジェクトファンドA
融資先 XX株式会社、○○株式会社、△△株式会社
不動産プロジェクトファンドB
融資先 XX株式会社、□□株式会社、△△株式会社
不動産プロジェクトファンドC
融資先 □□株式会社、○○株式会社、**株式会社
不動産プロジェクトファンドD
融資先 △△株式会社、**株式会社、○X株式会社
不動産プロジェクトファンドE
融資先 XX株式会社、△△株式会社、○X株式会社

この中で、「○○株式会社」が債務不履行に陥った場合、ファンドAとファンドCに影響が及びます。

いくらファンドを分散させて投資しても、ファンドをまたいで同じ企業へ融資している状態であれば、分散とは言えません。

ファンドでなく融資企業を分散させる方法

ファンドを分散しても、分散先に同じ企業が入っていればリスク回避にはなりません

ファンドをまたいで同じ企業に投資してしまう事を避ける為には、そのファンドを構成する企業を確認します。

それには、ファンド詳細ページにある「保全の仕組み」を確認します。

crowdbank-bunsan

ここに、

当ファンドの主要な融資先について保全確保の仕組みをご紹介します。
※当ファンドから融資を行う全ての融資先についてご紹介するものではございません。

とあります。

限られた情報の中で可能な事は、投資しようとしているファンドで、この「主要な融資先」の重複しないファンドを選択する事です。

通常主要な融資先として2社紹介されています。

そのうちの、1社でも重複していたら避けた方が無難です。

実際に遅延が発生したファンドで確認

例えば、返済に遅延が発生したとされる「中小企業ローンファンド108号、109号、116号、118号」を例にとります。

中小企業支援型ローンファンド
第108号 スマートフォン及びパラボナアンテナ等の半導体製造を行う企業グループを100%保有する特定目的会社
全国の住宅ビルダーに対して建築資金の出来高融資サービス提供を行う企業
第109号 スマートフォン及びパラボナアンテナ等の半導体製造を行う企業グループを100%保有する特定目的会社
全国の住宅ビルダーに対して建築資金の出来高融資サービス提供を行う企業
第116号 スマートフォン及びパラボラアンテナ等の半導体製造を行う企業グループを100%保有する特定目的会社
エンターテイメント業界に強みを持つ、広告代理事業を行う企業
第118号 スマートフォン及びパラボラアンテナ等の半導体製造を行う企業グループを100%保有する特定目的会社
エンターテイメント業界に強みを持つ、広告代理事業を行う企業

上の例を見ると、「スマートフォン及び・・・」と言う会社が返済を遅延させていると推測出来ます。

ただ、これ以外のファンド(第107号や第117号など)でもこの「スマートフォン及び・・・」の会社が組み込まれています。

ここも推測ですが、

返済を遅延したのは全額でなく一部である。
その一部を投資家への分配に割り当てたファンドは配当があった。

という事だと思います。

投資できるファンドが少なくなる?

ファンド内の全融資先が開示されている訳ではないので、完全ではありません。

それでも、間違いなく影響を最小限にすることは可能です。

でも、この分散をした結果、

投資できるファンド数が少なくなってしまった。

という事もあり得ます。

その場合は、クラウドバンクにこだわらず、ラッキーバンクでも、クラウドクレジットでも、他社にも分散して投資すればいいんです。

もちろん他社でもリスク低減の為、ファンドの構成はクラウドバンクと同じです。

だから、他社でも同じようにファンドを分散するのでなく、融資先企業で分散する事を忘れないようにしましょう!

■ 他社の紹介はこちらの記事を参考にしてください。
⇒ 融資型クラウドファンディングの主な運用会社と利回り

■ クラウドバンクの公式サイトはこちらから
⇒ クラウドバンクで資産運用

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