クラウドバンクの行政処分は結局大丈夫なのか!?

2017/01/30

クラウドバンクは2015年7月~11月まで行政処分を受け新規顧客の受付を停止しておりました。
(3ヶ月は停止命令、1ヶ月は自主的な停止)

その原因と、その後の影響について考察します。

行政処分の原因

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(注:別人です。笑)

以前何かのブログで読みましたが、クラウドバンクの大前社長が次のように語っていたようです。

処分を受けた原因は、システムが古かった。
クラウドバンクは証券会社を買収して運用している会社。
買収後日本クラウド証券がクラウドバンクのサービスを始めた時、買収前の証券会社で使用していたシステムをそのまま流用した。
業績が順調に伸び顧客数が増えるに従い、以前の証券会社のシステムが使えなくなった。

確かに、行政処分の理由はシステムの悪さを指摘されたものです。

・分別管理を適切に行っていない状況
・顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況

こんな事もできないシステムだったなんて、前身の証券会社はどれだけショボかったのでしょうか・・・。

買収もされるはずです。

そして、そのシステムで行けると考えたクラウドバンクの幹部も、どれだけ読みが浅いんでしょうか

直接的な影響と間接的な影響

building
では、この行政処分によりどの様な影響があったのかを考えてみます。

直接的な影響

資金の流用や粉飾決算ではなく、運営システムの問題です。

経営に影響する問題ではありません。

しかし、改善前は分別管理が不十分であり、預け金額が不明瞭な所もあったようです。

もし改善命令が出されずにそのまま拡大を続けていたら、直接的な影響があったのかもしれません。

しかし、その様な報告は見当たりません。

よって、この不備により直接的な影響を受けたと言うような事は無さそうです。

間接的な影響

どちらかと言えば、この間接的な影響の方が強いのかもしれません。

それは、「投資家心理」に影響したことです。

何かあると

やっぱりクラウドバンクだから。

とか

やっぱり信用できねーな。

となってしまいます。

改善後は運営レベルが他社と同レベルになっていたとしても、この印象は残るでしょう。

また、融資型クラウドファンディングの会社はどんどん設立されています。

トラブルを避ける為、一定数の投資家は資金を引き上げている事は間違いないでしょう。

業務再開後の投資の伸び

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業務再開は2015年11月です。

業務停止前までは、累計募集金額は2~3ヶ月で10億円のペースで増えていました。

業務再開後、2016年3月に累計募集金額が60億円を突破するまでも、同じペースでした。

そして、2016年6月に70億円を突破。

業務改善前と同じペースで応募金額は増えております。

関連記事:
クラウドバンク累計応募金額の推移と状況

 
数字だけを見ると、業務停止命令による大きな影響は無かったと感じます。

しかし、融資型クラウドファンディングも投資です。

投資には心理も大きく影響します。

どちらかと言えばこれからの運営実績が重要となりますので、頑張ってほしい所です。

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