OwnersBookへの投資戦略

オーナーズブックと言う融資型クラウドファンディングサービスがあります。

特徴は「不動産担保」「手堅い」「早期償還」などであり、安定を求める人に好まれます。

反面、早期償還が多い為「利回りが計算できない。」とか「実質的な利回りが低過ぎ・・・。」と言う不満も聞かれます。

オーナーズブックで投資を考えている方は、どの様な考え方で運用すればよいのかをまとめてみました。

不満点は考慮に入れておく


総合的には「優良」な評価であるオーナーズブック。

会社のバックグラウンドなどからもリスクに関しては然程心配する事も無いと考えていますが、運用面での不満は存在します。

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その為オーナーズブックで投資を行う場合、不満と感じる点は考慮に入れておく事が重要です。

 
具体的に多い不満点は、上に挙げましたがダントツで「早期償還」に絡む内容です。

実際これまで投資実行済みのファンドは44件で、そのうち24件は運用終了しています。

その中でなんと11件(約46%!)が早期償還されています。
('17年3月19日時点)

サービス開始から13件のファンドでは満期償還で、それ以降現在までの11ファンドが早期償還です。

これは、確実性を上げる為に早期償還できる相手に絞って融資を行っているか、もしくは余裕を見て長めの運用期間を設定しているとしか思えません。

 
早期償還は予定していた利益よりも減ってしまう為不満に感じますが、遅延や貸し倒れよりは余程マシです。

そう考える事が出来ない方はオーナーズブックでの投資は不向きですし、手堅い投資を心掛ける方であれば、早期償還は受け入れる様にしましょう。

実質利回りを低く見積もる


オーナーズブックで運用する場合に、ただ一つ心掛ける事。

それは、

実質的な利回り(利益)を低く見積もる事。

それだけです。

利回り(利益)を低く見積もらなければならない理由は、上に挙げた早期償還が理由です。

それ故どれだけ低く見積もれば良いのかはわかりません。

利回りが明確でない為、融資型クラウドファンディングの魅力の一つである「投資計画が立てやすい」と言うメリットは薄れます。

なので、maneoなど別の会社で運用の柱を作り、分散投資先としてオーナーズブックの利用を考えると良いでしょう。

※オーナーズブックは不動産系なので、分散を考えるなら他社は不動産系以外で考える事をおススメします。

売却益が上乗せされる!


早期償還による利益の減少を補ってくれるのが、オーナーズブック特有の制度である「売却益の上乗せ」です。

通常の融資型クラウドファンディングでは、融資先から返済された利息のみが投資家へ分配されます。

しかし、オーナーズブックでは融資物件が売却され利益が上がった場合に、利回りに上乗せされて利益の一部を投資家へ分配する制度を導入しています。

オーナーズブックのサイトにある「案件一覧」の償還完了したファンドで、予定利回りよりも確定利回りが高いケースがこれに該当します。
(公式サイト ⇒ OwnersBook

早期償還は融資先の信頼性が高い。

この事について、理解はしているが不満に感じている人にとっても、ある程度の救いになる制度です。

投資家へ利益を配分する姿勢については十分評価できるでしょう。

早期償還は絶対イヤ?


オーナーズブックの早期償還が目立ちますが、実際ラッキーバンクなど他社でも早期償還はされています。

ただ、明らかに早期償還が多いので、「自分が投資をしても早期償還される。」と容易に想像できてしまうのです。

特にオーナーズブックは、ウェブサイト上で早期償還実績を公開しているから、目立ってしまうのでしょう。

会社毎に融資の方針があるはずで、オーナーズブックは「早期償還と言う満足度を下げてでも、確実な案件に融資する。」と決まっていると思います。
(推測ですが、償還実績を見ているとその様な背景も見えてくる気がします。)

話が反れましたが、どの会社で運用しても早期償還の可能性はあり、融資型クラウドファンディングの投資をしている以上避ける事はできません。

程度問題と理解して、各社の特徴を把握して上手に付き合う様にしましょう。

■ オーナーズブック公式サイトはこちら
⇒ OwnersBook

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