早期償還について思う事

今月ラッキーバンクのファンドが早期償還されました。

予定では12ヶ月の運用予定で2017年9月に終了予定でしたが、1月に返済完了(投資家への分配は2月)しましたので半年以上も早まっています。

無事元本が戻ってきてホッとする反面、予定していた利益を確保できなかった残念さがあります。

予定利益と実際


該当するファンドは予定運用期間12ヶ月、予定利回り9.5%でした。

10万円投資していたので、最初の予定では税引き後7,500円程度のリターンを想定しておりましたが、実際は2,709円。

予定よりも5千円程低い金額です。

とは言っても運用期間も短いので、戻ってきたお金は休む間もなく次に立ち上がるファンドへ投資しなければなりません。

早期償還はリスクか安全か?


早期償還をリスクと捉える人も居ます。

予定していた利益を得る事が出来ない為、損失であると言うのがその根拠です。

しかし、早期償還は予定していた利益よりも少なくなる事は事実ですが、運用期間も比例して短くなっております。

償還された金額を直ちに次に募集の掛かっているファンドへ投資すれば、大きな損失にはなりません。

それよりも、投資家にとって大切なのは元本を確保する事です。

多少の利益が減った事よりも、少なからずリスクのある運用に対して無傷で元本が償還された事を喜ぶべきでしょう。

幾らの利益を得られなかったか?


先に出てきた「早期償還はリスク」の根拠として、予定していた利益よりも減るとありました。

例え直ちに次のファンドへ投資をしても、確かに期間が空きますので少し予定よりも少なくなります。

通常であれば、タイミングが良くても次のファンドの運用開始まで1ヶ月程空いてしまいます。

運用期間が1ヶ月空く事で得る事の出来なかった金額は、次のように計算できます。

投資金額×(年利回り÷12)%

今回のケースに当てはめると、10万円×(9.5÷12)%=806円。

まあ然程大きな金額でもないし、目を瞑りましょう。

この償還タイミングでラッキーだったこと


個人的なタイミングで言えば、このタイミングで償還された事はラッキーでした。

何故なら、分配金合計が1万円台に乗ったからです。

もしこのタイミングで償還されず、9月まで運用されていたら、利益として分配され私の投資口座にある1万円は眠ったままです。

しかし、今10万円が償還されたので、この利益1万円を追加して次のファンドへ11万円の投資が出来るようになります。

無駄かと思いましたが、良く考えてみれば全く無駄のない運用ができる事が分かりました。

早期償還も悪い事ばかりじゃないんだという事を改めて感じた一件でした。

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