ラッキーバンクが投資競争緩和策!?

2017/02/09

不満の矛先だった、一瞬で消えるラッキーバンクの投資枠ですが、最近の募集方法を見ると緩和策を模索している様に見えます。

「利回りも安全性も申し分ないけど、こんなんじゃ投資できない・・・。」

と口座開設に二の足を踏んでいる方には朗報になるかもしれません。

複数ファンド同時募集


最近のラッキーバンクの募集を見ていると、複数ファンドを同時に募集しています。

一つのファンド募集だけでは一気に満額になってしまうので、複数ファンドを同時募集して募集金額を増やす狙いです。

 
例えば1月14日募集分は、4つのファンドで合計1億6千万円以上の募集となりました。

4つのファンドを同時募集した事で、全てのファンドが1分や2分で満額になる事は無く、一番遅く満額になったファンドでは約7分経過していました。

7分でもまだまだ短く感じますが、これまでの1分や2分で満額になる席の奪い合いの様な競争にはなりません。

スタンバイしていれば、ほぼ全員が投資できたのではないでしょうか?

それでも厳しい事は厳しいですが、これまでよりは緩和されてきていますし、何とかしたいラッキーバンク側の意図も感じ取れます。

複数ファンド募集時の投資のコツ


1月14日に同時募集された4ファンドを例に取り、満額に達する時間を見てみると、次の通りになります。

ファンド 利回り 運用期間 満額までの時間 投資人数 平均投資額
第181号 9.8% 20ヶ月 1分24秒 54人 83万円
第182号 9.6% 19ヶ月 4分51秒 63人 72万円
第183号 9.4% 18ヶ月 5分30秒 39人 96万円
第184号 9.2% 17ヶ月 6分56秒 99人 38万円

※第181号と182号は募集金額4,505万円、第183号と184号は募集金額3,755円。

後のファンドになるにつれ、利回りが低くなり、運用期間が短くなっています。

運用期間が短いファンドは、長いファンドと比較すると投資効率が少し悪くなります。

この2点から、当然最初のファンドに人気が集まります。

リスクが全く同じで条件が良いから当然です。

投資金額が少なければ確実に投資できるファンドを!

最初のファンド(第181号)は1分24秒で満額になっていますし、54人しか投資できていません。

平均投資金額も一番高くなっています。

大きな金額を投資をする人は、少しの利回りの差で利益が大きく変わってきます。

なので、少しでも利回りの高いファンドで運用したいと考えます。

逆に数十万円の投資であれば、多少の利回りの差では利益はそれほど変わりません。

こちらの表を確認してください。
(利益は12ヶ月運用を仮定し計算しました。)

投資金額 利回り 利益 利益差
100万円 9.8% 98,000円 6,000円
9.2% 92,000円
10万円 9.8% 9,800円 600円
9.2% 9,200円

少ない投資金額であれば、利回りが違っても利益差は然程大きく無い事が分かると思います。

 
少しの利益を求めるが為に、激戦区のファンドへ投資を試みて失敗する事だけは避けなければなりません。

投資できなかった場合には、次の募集まで資金が寝てしまいますので更に投資効率が落ちますし、嫌になって他社のもっと低い利回りファンドで運用する事になるかもしれません。

この様なケースを避ける為にも、投資金額の少ない人は利回りが低くても確実に投資できるファンドを選びましょう。

最高投資金額を付けて欲しい!


別記事でも何度か主張しましたが、ファンドによって最低投資金額と最高投資金額を設定すればいいのにと思います。

例えば、合計1億円の融資案件があった場合、2つのファンドに分けて募集します。

【ファンドA】
・募集金額 6千万円
・最低投資金額 5万円
・最高投資金額 99万円

【ファンドB】
・募集金額 4千万円
・最低投資金額 100万円
・最高投資金額 規定なし

この様にすれば、少額を運用したい人も投資し易くなりますし、高額を投資したい人も投資し易くなります。

また、募集開始時間も19時ではなく21時や22時などに設定すれば、ほとんどの人が帰宅済みなので投資し易くなると思います。

隔週で午前10時の募集と、夜22時の募集を交互にするとかでも良いかもしれません。

 
ラッキーバンクから離れてゆく人、ラッキーバンクで投資を躊躇している人は、リスク等に怯える人ではなく投資のタイミングが合わない人です。

顧客満足度を上げる為にも試行錯誤を繰り返し、徐々に改善してもらいたいと願ってやみません。

一番人気の融資型クラウドファンディングサービスならではの悩みですね・・・。

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おまけ


ファンドAとファンドBの割り方計算方法です。

昨年10月以降これまでに募集した任意の5ファンドをピックアップして、統計を取りました。

5ファンドの全体的な情報:
・総投資人数 403人
・総投資金額 157,750,000円(約1億6千万円)
・最低投資金額 4万円
・最高投資金額 531万円
・平均投資金額 392,943円

総投資人数403名ですが、驚く事に投資金額30万円以下の人は250人。

全体の半数以上を占めます。

90万円以上投資している人はたったの48名でした。

分け方

投資金額を90万円未満と90万円以上で分けます。

90万円未満 355人、137,450,000円
90万円以上 48人、88,020,000円

それぞれの割合は、金額比でざっくり「90万円未満:90万円以上=1.5:1」です。

なので、案件が1億円で2つのファンドを作る場合には、この比率で分ければいいかなと思った次第です。

「6,000万円:4,000万円=1.5:1」となりますので、バランスは最適です。

ちなみに、90万円で区切ると中途半端なので、100万円で区切りました。

 
今回の任意の5ファンドでは最高531万円でしたが、他のファンドでは1千万円投資する人も見かけます。

しかし1千万円を投資する人は頻繁に現れる訳でもないので無視してもいいかな?と思います。

-ラッキーバンク