資産運用講座7)投資の原則は把握しておこう

2016/11/22

前の記事でライフプラン表を作成し、どの出費を貯蓄で対応し、どの出費を投資に頼るかを決めました。

関連記事:ライフプランを書き出そう!

ここからが資産運用の本番で、投資についての話が始まります。

投資の3原則

hearts
いきなり「株式がどうのこうの!」って話を期待されていたかもしれませんが、先ずは押さえておくべき原則の説明からです。

これが把握できていないと、リスクを抱えながらの運用となってしまいます。

投資と言う未知の世界に手探りで進んでも穴に落ちるだけですから、少なくとも自分の財産を守る基本を知っておきましょう。

1、投資はローリスク&長期運用が基本

投資により自分が働かなくても資産が増えるのは夢のような事です。

しかし、増えるはずのお金が減ってしまっては本末転倒です。

なので減らないように運用する必要がありますが、そのポイントはローリスク運用です。

リスクが低ければ元本を失う危険性も低くなります。

但しローリスクであればローリターンです。

ローリターンは短期的に考えれば全く魅力がありませんが、長期で考えれば大きな金額になります。

塵を積もらせて山を築く」のです。

それにはローリスク・ローリターン商品を、長期間運用する事が一つのポイントとなります。

若いうちから始める事が一番適しています。

2、分散投資でリスク回避が基本

ローリスク商品を選ぶ事に加えて、投資先を分散する事で更にリスクを減らします。

株式投資の簡単な例で考えると、輸入産業の銘柄だけでなく、輸出産業の銘柄も購入する。

この2つに分散する事で、為替が円高になり輸出産業の業績が落ちても、輸入産業の業績が上がります。

為替が逆に推移すると、業績も逆になります。

片方の業績悪化による株安を、もう片方の業績アップが打ち消すように働きます。

一例ですが、この様な分散投資は資産を守るリスクコントロール法としては重要な手法です。

3、儲かる投資より損をしない投資を心掛ける事が基本

資産運用で行う投資はギャンブルではありません。

自分の大切なお金を手堅く運用して、長期的な視野で少しずつ増やすものです。

「ポケモンGOで任天堂の株価が高騰したからそれで儲けた!」

とか、

「トランプ氏が大統領選挙で勝った時の円安で、かなり儲けました。」

と言うのは、長期的視野に立った運用ではなく、その場のお小遣い稼ぎ程度の話です。

でも、この様な儲けに目がくらむ人は、恐らく失敗します。

本来ローリスクで運用すべきところを、この様な成功体験により「次のチャンス」を狙ってしまうのです。

そして何度か繰り返すうちに、読み間違えて築き上げてきた資産を失ってしまう

どんなに儲かると言われても、損する事はないと言われても、チャンスを逃してバカだなと言われても、一発狙いの投資は避けましょう。

 
もし大きな相場に乗りたいのであれば、長期的な運用をする資産とは全く別で管理する、自分のお小遣いで投資しましょう。

-初めての資産運用講座