資産運用講座3)将来どの様な出費が必要となるか

2016/11/16

前回の記事で、資産運用を始めるに当り「どの様な方法で将来のお金を準備する事が出来るか」と「将来必要となる出費にはどのようなものが有るか」を知る事がスタート地点だと説明しました。

「将来のお金を準備する方法」は前の記事で説明しましたので、ここでは「将来必要となる出費」について説明します。

関連記事:将来のお金を作る3つの手段

 
将来必要となる出費は、2つに分けて考えます。

1つは一気に発生する大きな出費、もう1つは収入が無くなってしまった時の出費です。

一気に発生する大きな出費

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一気に発生する大きな出費は、人生の一大イベントの時に発生します。

次のようなケースが当てはまります。

■ 結婚関係の費用

・結婚指輪、結納品など
・挙式・披露宴
・新婚旅行
・新居準備、家具・家電の準備、引っ越し

どの様な結婚式にするかと言うプランにもよりますが、おおよそ指輪や結納品などに100万円、式と披露宴は300万円、新婚旅行は50万円程見ておく必要があります。

新居の準備や家具・電化製品、引っ越しも、ざっくり50万円は必要になると思います。

挙式や披露宴は出席者からご祝儀を頂く事が出来ますが、上の費用を清算した後になりますので、取り敢えずは考慮しない方が良いでしょう。

ざっくり500万円は必要として考えましょう。

■ 出産・子育て

・妊娠、出産
・ベビー用品

妊娠の検診や出産時にかかる費用は、自治体からの助成がある場合が多いと思います。

出産時の費用は全額カバーされないかもしれませんが、自己負担は10万円も考えておけば問題無いと思います。

出産前にそろえるベビー用品もどこまで揃えるかによりますが、数万円は必要になると思います。

■ 教育費

子育てで大きな費用が発生するのは、教育費です。

毎月の負担も大きくなりますが、ドカッとお金が必要になるのは大学です。

入学金は30万円程、4年間の学費は学部にもよりますが私学で500万円くらいかかります。

下宿などしたら更にお金が掛かりますし、通学の交通費だって必要になります。

少なくとも600万円は必要と考えておく必要があるでしょう。

■ 住宅購入

住宅の購入は人生でも一番の買い物になります。

巨額な金額が動くので、購入するか賃貸とするかは悩むところだと思います。

賃貸の利点は「大きな金額を必要としない事」、「住み替えが簡単」などがあります。

逆にデメリットとしては、「お金を払い続けても自分の資産にならない」事があります。

購入のメリットは「自分の資産となる事」「ローン後は支払いが減る事」「自由な改築が出来る事」などがあります。

デメリットとしては、「ローンでの負担」や「修繕費が掛かる」などが挙げられます。

 
費用に関してですが、住宅価格3,000万円とした場合、頭金として600万円~800万円を支払い、残りを30年ローンなどで無理なく返済する事が理想です。

私の場合は中古マンションを1,700万円で購入しましたので、負担はそれ程大きくなく助かっています。

■ (悲しいけど)お葬式

出産という命の誕生があれば、人間として避けて通れないのが葬儀です。

自分の葬儀費用になるのか、親兄弟の葬儀費用になるのかわかりませんが、現実として大きな出費が必要になります。

100万円~200万円が必要になると言われていますので、取り敢えずは200万円で想定しておきましょう。

それ以外の出費

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一気に必要となる大きな出費ではなく、収入が途絶えた時の出費についても考えます。

これは保険でカバーする事を考える内容です。

■ 病気入院

・入院費
・入院中の収入補償

「私は健康だし、これまで入院なんてした事無いから大丈夫。」

と言う人程、油断しているので病気になりやすいと言います。

人生何があるかわかりませんし、何かあった時に騒いでも後の祭りです。

生命保険で入院費の一部をカバーしてもらう事が出来るので、生命保険に加入しておきましょう。

ちなみに、若い時に加入した方がトータルでの掛け金は安くなりますので、若い時に加入しておく事をお勧めします。

■ 老後の生活費

老後の生活費としては、まずは年金が挙げられます。

通常の生活費に加え、介護費用なども必要になってくることは容易に予想できます。

年金だけでは不足する事は目に見えていますので、確定拠出年金や年金基金、年金保険などで将来に備えましょう。

老後の生活費は、少なくとも2千万円必要と言われますから。

関連記事:老後が不安だけど一歩を踏み出せない人は確定拠出年金で!

生きてゆく為に掛かる費用はデカい!

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日々の生活に必要なお金と合わせて、上に挙げたお金が必要になります。

改めて一覧にしてみると、思った以上にお金が掛かる事が分かると思います。

また「こんなお金準備できるかな・・・。」と、不安やちょっとした危機感すら覚える事もあると思います。

だからと言って結婚しなかったり子供を作らないと、40歳や50歳になった時に周りからの視線が異様に気になりだします。

その空気が嫌で意地を張って、「私は子供いらないんだから。」と言い続けるのも、また痛々しくて・・・。

 
話は反れましたが、一通り必要となる大きな出費を算出したら、次はざっくりとプラン作りです。

その通りいかなくても良いので、「何歳で何の出費が発生するはず」との計画を立てます。

不安を払しょくする為の第一歩を踏み出すのです。

その方法は、次の記事で説明します。

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