OwnersBookとラッキーバンクの違いを比較

2017/02/09

同じ様な融資型クラウドファンディングサービスを運営しているオーナーズブックラッキーバンク

双方共に不動産を担保にしている事で、元本に対して安全性の高い運用をする事が出来ています。

対象物件が関東地区(主に東京都心部)である事など類似点が多いのですが、両社で何が違うのでしょうか。

両社の比較('16年11月6日時点)

OwnersBook ラッキーバンク
予定利回り 5~6% 9~10%
※OwnersBookはファンドにより物件の売却益を利回りに上乗せする制度有り。
運用期間 5ヶ月~24ヶ月
12ヶ月前後が多い印象で、早期償還も多い
3ヶ月~23ヶ月
12ヶ月以上が多い印象
最低投資金額 1万円 6万円以上など
(稀に1万円もあり)
サービス開始時期 2014年9月 2014年12月
ファンド件数
(募集中含む)
37件 104件
累計募集金額 9億4,281万円 64億500万円

目立つところで言えば、利回りの差と、同時期に始まったにもかかわらずファンド総数と累計募集金額に大きな差がある事です。

ファンド総数と累計募集金額は、ラッキーバンクが正常なペースです。

オーナーズブックがスローペースな理由は、柱となる別の事業で利益が出ている事から、焦らず慎重に立ち上げている為だと考えられます。

ラッキーバンクが高利回りな理由(考察)

ラッキーバンクの利回りの良さは、効率の良さにあると考えます。

ファンド募集は週1回か2回行われますが、実は一つの物件に融資する金額の募集を複数回に分けているだけなのです。

例えば、5億円の融資を行う物件がある場合、一つのファンドでの募集金額は5千万円に小額化し、10回に分けて募集を行っています。

いくつもファンドが立ち上がっていますが、実際に融資する物件は一つなので、審査や契約などの手間は一度で済ます事が出来ます。

大きな金額の物件を扱う事で運営を効率化する事ができるので、従業員も少数精鋭(7名)で回す事ができ、最大化した利益を投資家へ還元する事が出来ているのです。

サービスを開始するまでの経緯の違い

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オーナーズブックは不動産会社のロードスターキャピタル社が、不動産とITの組み合わせで新しい展開を模索し立ち上げたサービスです。

別事業で収益の柱があり、融資型クラウドファンディングは駆け出しの状態です。

柱の事業がしっかりしているので、会社としての基盤は堅く運営会社の信用リスクは心配しなくてもよさそうです。

現時点では手堅い運用が評判の為心配いらないと思いますが、逆説的に考えれば、融資型クラウドファンディングが不調であれば撤退の可能性もあるかもしれません。

 
ラッキーバンクは不動産や金融系でキャリアを重ねた有志が、融資型クラウドファンディングの将来性を見通して運営会社を立ち上げたサービスです。

融資型クラウドファンディング事業専門会社なので、今後も魅力的なファンドの開発やサービスの向上を目指し、積極的に運営してゆくと考えられます。

元本保全策に違いはあるか?

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オーナーズブックもラッキーバンクも、担保として不動産に根抵当権を設定している事は変わりません。

オーナーズブックは、現時点では第二順位での設定になっておりますが、融資限度額を担保評価額の7~8割に設定していますので、妥当な設定と言えます。

 
ラッキーバンクは第一順位の設定であったり第二順位の設定であったりと、ファンドによって異なります。

しかし、融資限度額が担保評価額ギリギリのケースが多い為、万一返済が滞り担保物件を売却して回収する際に、落札価格が評価額より2割や3割低くなった場合には全額回収できない心配は残ります。

それを見越してか、ラッキーバンクのほぼすべてのファンドでは、代表者の保証を取り付けています。

まとめ

pointedlady
融資型クラウドファンディングサービスを開始する経緯(会社のバックグラウンド)を除いても、安全性はオーナーズブックに軍配が上がります。

オーナーズブックはメインの事業で利益が出ているので、融資物件の選定も無理する必要が無い分だけ危険を回避でき、十分安全な案件を選択する事が可能な為です。

また、担保評価額に対する融資限度枠の設定の妥当性からも安全性が高いと言えます。

利回りが低めなので、安全性と照らし合わせれば妥当なバランスです。

 
対するラッキーバンクは、比較すると融資物件の選定や融資限度枠の設定の双方を考えてもリスクが高くなっています

利回りが高めなので、相応のリスクと認識もできます。

 
但し、表現的にはラッキーバンクのリスクが標準で、オーナーズブックのリスクは相対的に低いと言う表現が正しいのかもしれません。

そうでなければ、ラッキーバンクのリスクが必要以上に高いと誤解してしまう恐れもありますので。

両運営会社の選び方

どちらのサービスを選択するか、以下の様に決めましょう。

銀行よりも金利が良ければ文句を言わない。何よりも安心を最優先したい人は、オーナーズブック。

利回り10%の魅力は何事にも代えがたい。万一の場合には多少の元本割れも覚悟していると言う人はラッキーバンク。

この選択肢で運用しましょう。

■ OwnersBookへの投資はこちらからどうぞ
⇒ OwnersBook

■ ラッキーバンクへの投資はこちらからどうぞ
⇒ 全案件不動産担保で安定のラッキーバンク

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