先ずは「儲けたい!」欲望を捨てる事

2016/10/09

人間っておかしなものです。

儲けたいって言葉は資産運用には禁物だと思います。

損をしない運用を心掛けなければ、足元すくわれて大損する可能性だってあるのです。

でも、雑誌で「儲かる**」って言葉を見ると「お?」と気になってしまいます。

**で、セミリタイア実現!」や「不労収入を手に入れた方法」などの文字を目にすると、「どうやってやったのかな?」と気になってしまいます。

雑誌のキャッチコピーに惑わされない

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雑誌と言うのは買ってもらってナンボの世界。

本屋の流し読みで目を引く記事があれば買ってもらえます。

その中で、人の心をくすぐる「儲かる」の言葉は効果てきめんなのです。

でも、よく考えてくださいね。

雑誌の発行会社はあなたの人生に何の責任も負っていませんが、社員の生活には責任を負っています。

なので、「雑誌を買ってもらう事」がゴールであり、それからあなたがどの様な行動をとろうが、全く関係ありません。

過去の雑誌は嘘だらけ

その証拠に、数年前の雑誌を読み返したらこんな事が書いてあります。

円は必ず暴落する!資産の半分は米ドルで持ちましょう。

どうですか?

伝説のトレーダー」と言う人が自信満々に特集を組んでいたんですよ。

 
確かに数年前の流れは完全に円安の流れでした。

円安の流れの時に、「これからは円が暴落する!」なんて素人の私でも言える事です。

でも数年経った今、正反対の円高傾向に推移しています。

雑誌を信じて、あの円安の流れの時に米ドルを買い、今の円高を迎えた人は今どんな気持ちでいるのでしょう?

普通は円高で米ドルを買い、円安で日本円を買い戻して利益を得ますので、それこそ正反対の資産運用です。

大損以外の何物でもありませんよね。

雑誌の裏側

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そんな雑誌は、広告欄をよく見てみると流れが分かってきます。

大概証券会社がスポンサーになっています。

スポンサーを獲得する為にか、スポンサーに指示されて、読者に投資を行わせるような記事を書いているのです。

もしくは、

会社をリストラされても生き残る為、一生もののスキルを身に付けよう!

という記事の次のページに通信講座の広告がデカデカと掲示されていたり。

どう考えても、雑誌を買ってもらい広告収入を得る為に、惹きつける内容で記事を書いているとしか思えません。

逆に、正論として、

収入も少ないので投資に回すお金も無く、定年までこつこつ働いて積み立てます。

なんて記事を書いても、誰もそんな雑誌買ってくれません。

投資で資産運用するなら「儲かる」は邪念!

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ここまで読んで頂くとわかると思いますが、雑誌は一方的なメディアで、広告主の意図が反映された内容になっています。

雑誌に書いてある「儲かる!」とか「セミリタイア!」なんて文字は、普通の人間なら見向きしない方が得策でしょう。

資産運用で重要なのは、「儲ける」事ではなく「損をしない」で運用する事です。

夢を追い、「人生勝ち組に入るぜ!」と気合入っている人は、惑わされるの覚悟で買ってもいいかもしれません。

どちらにせよ、キャッチコピーに惑わされないで、どんな裏があるかも考えて、自分の頭で考えて判断する事が大切です。

-コラム