融資型クラウドファンディングとは

2017/02/09

結構な量の記事を書いておりますが、まだ「融資型クラウドファンディングとは」と言う表題で記事を書いていなかったように思います。

と言うわけで、改めまして「融資型クラウドファンディングとは」と言うタイトルで記事を書いてみたいと思います。

仕組みに関しては、運営会社のサイトで説明されている内容を見た方がわかり易いと思いますケド。

類似記事としてこちらも参考にしてください。
⇒ 融資型クラウドファンディングは単純で簡単な投資

記事の内容は基本的な事になりますので、ご存知の方は新鮮味はないかもしれません。

そもそもクラウドファンディングとは?

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クラウドファンディングとは、日本語の単語を当てはめると「群衆」+「資金調達」となり、何らかの目的を達成する為に、不特定多数の方から資金を集める事を言います。

クラウドファンディングには4種類あります。

1)寄付型

寄付型とは、何かの目的を達成する為に資金を集めますが、資金提供者への見返りが無いタイプを言います。

完全に善意にて資金を出し合うもので、募金の様なものです。

2)購買型

購入型とは、何かの目的の為に資金を集めますが、資金提供者は見返りとして物やサービスを受け取るタイプです。

 
この寄付型と購入型を取り扱っている代表的なサイトがこちらです。
⇒ READYFOR公式サイトへ移動

色々なプロジェクトがあり、大してリターンも求めず応援のつもりで皆資金を出し合います。

見ていると、少しくらい応援してあげようかなと言う気になってくる不思議なサービスです。

3)融資型

融資型は、資金を必要としている人(企業)に対して、「利息」と言うリターンを求めて資金を出し合うタイプです。

簡単に言えば、資金を必要としている人(企業)が融資を受けますが、その融資資金を皆で出し合います。

海外では個人に対しての融資も行っており、日本国内でも融資型クラウドファンディングのサービスが立ち上がった当初は対個人向けの融資も行っていたようですが、トラブルがあったようで、現在はどの運営会社も対企業への融資しか行っておりません。

ちなみに、この融資型クラウドファンディングは「ソーシャルレンディング」とも呼ばれています。

直訳すると、「社会から借りる」と言う事になります。

4)投資型(エクイティ型)

株式型は非上場企業の発行する株をに対して資金を出し合うタイプです。

リターンとしては上場益を狙う事が最大の目的となりますが、非上場株である為不安定です。

応援の意味を込めて出資する意味合いが強いと思います。

融資型クラウドファンディングの特徴

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融資型クラウドファンディングの特徴を挙げてみました。

□ ウェブ上での取引

店舗を持たずウェブ上で運営を行う為、固定費が殆ど掛からない為、利回りが高めに設定できる。

投資家にとっては大きな魅力の一つです。

□ 貸す投資の為比較的リスクが低い

株式投資は、株式を購入して自分の所有物とする事で、配当や株主優待の恩恵を受けています。

ただ、株式の価値(株価)は業績や需要、市場心理などにより変動する為、所有している株式の価値が落ちる事は良くあります。

保有している企業の業績が悪くなってきたから売却しようと思っても、それまで受け取った配当以上に株価が下落しているかもしれません。

それに対し、融資型クラウドファンディングはお金を貸して、利息が利益になります。

原則としては、貸したお金は返されますから、株式の様に自分の所有物にするよりはリスクは低いのが特徴です。

また、運営会社や融資先の会社は、借りている他人のお金である以上、それを守る責任があります。

その為、担保や連帯保証にて元本の保全策を講じています。

□ 利回りの計算がしやすい

こちらも株式であれば、株価の変動がある為どの程度の利回りで運用できるのか、読み辛いものがあります。

融資型クラウドファンディングでは、ファンド募集時に予定利回りが指定されておりますので、計算しやすいのが良い点です。

ただ、株式であれば逆に、どれだけでも儲けの発生する大きな可能性も秘めています。

□ 手数料が掛からない

融資型クラウドファンディングの運営会社の利益は、融資先の利息から差し引かれて投資家へ分配されます。

ファンド募集時に投資家へ公開している利回り情報は、既に手数料が引かれた率です。

投資家から見れば、手数料ゼロで運用している状態です。

なので、株式やFXなどの様に、売買の度に手数料が引かれるという事はありません。

もちろん口座開設費や口座維持費など、一切の費用が掛かりません

※例外があるかもしれませんので、募集ファンド詳細をよく読んで下さい。

□ 融資先の会社名の開示禁止

融資型クラウドファンディングの運営会社が縛られる法律に「貸金業法」があります。

貸金業法上、運営会社が融資先の会社名を開示する事は禁止されております。

なので、資金を出す投資家は、どの様な会社で運用されるのかわからないのが不安な点として挙げられます。

運営会社の立場からすると、融資先が債務不履行に陥ってしまった場合には、ネット上の噂から投資家離れを起こす危険があります。

そうなると会社の存続にかかわってきますので、融資前には厳正な審査や担保、保証の設定などで、適正判断を行います。

投資家は運営会社のウェブサイト上に開示される限りの情報で判断しなければなりません。

なのでラッキーバンクの様に、なるべく詳細が開示されている運営会社を選んだ方が良いでしょう。

どこで扱っているのか?

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融資型クラウドファンディングは証券会社で扱われてはおりません

もちろん銀行などの金融機関でもありません。

先ほどからちょくちょく出てきますが、「運営会社」が融資先と投資家の需要と供給を結び付ける役割を担っています。

運営会社が融資先を探して審査と担保設定を行い、ファンドとして投資家に出資の募集を掛けます。

投資家は運営会社のファンドに出資をし、運営会社がまとめて企業へ融資を行います。

企業が支払う利息から運営会社は手数料を差し引き、投資家へ分配します。

具体的な運営会社

運営会社は最近立ち上がった会社を含めると15社ほどにも上ります。

その中から、当ブログではメジャーな7社を紹介しています。

以下は紹介している運営会社の会社名と、公式サイトへのリンクです。

・ラッキーバンク
⇒ 全案件不動産担保で安定のラッキーバンク
・OwnersBook(オーナーズブック)
⇒ OwnersBook

・クラウドクレジット
⇒ 世界の信用市場をひとつに、海外投資ならクラウドクレジット
・クラウドバンク
⇒ クラウドバンクで資産運用
・SBIソーシャルレンディング
⇒ SBIソーシャルレンディング
・maneo
⇒ ソーシャルレンディング maneo

・AQUSH(サービス終了しそうな雰囲気です。)
⇒ AQUSH公式サイト

その他の情報

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融資型クラウドファンディングの魅力や、他の投資との比較など、一つの記事では語りつくす事ができません。

もちろん低いながらもリスクも存在します。

それらは当ブログの「融資型クラウドファンディング」のカテゴリーで確認できますので、是非目を通してみてください。

また、「運営会社別」にまとめたカテゴリーや、「評判や口コミ」をまとめたカテゴリー、「リスク・安全性」をまとめたカテゴリーなどもあります。

メニューより確認できますので、融資型クラウドファンディングについて色々と調べたい方は是非活用してください。

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