融資型クラウドファンディングのメリット・デメリット

融資型クラウドファンディングで投資を始めたり、分散先としてポートフォリオに組み込む事をお勧めしています。

しかし、よく読み返してみれば、メリットやデメリットに関してのまとめを行っていませんでした。

それぞれの記事で断片的に説明していましたが、一回まとめてみます。

融資型クラウドファンディングのメリット

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1、手間が掛からない
運用するファンドに投資するだけ。
あとは運用期間終了後まで、勝手に分配金が振り込まれてくるのを見ているだけです。

2、知識がいらない
仕組みが簡単だから、勉強する必要もありません。
必要なのは、簡単な用語を理解できるようにするだけです。
(⇒融資型クラウドファンディングの用語集

3、相場に影響されない
企業などへ融資した資金の、返済時に付加される利息が分配金になります。
なので、為替相場や株価に全く影響を受けません。

4、安定している
「買う」投資ではなく、「貸す」投資です。
買う投資は、株式の様に一旦買って自分の物にして、値上り時に売って差益で儲ける投資です。
相場が下がり続けたら、損失確定です。
対して貸す投資は、貸した状態なので返ってくる事が前提です。
融資先の信用状況悪化が無ければ、投資した金額と利息分が返ってきますので安定しています。

5、元本保全性が高い
融資先は返済能力の審査を行ったうえで投資します。
その際、万一の際の回収の為に、担保と連帯保証も設定します。
(ファンドによっては設定されない場合もありますので注意)
株式などの投資には、この様な元本を保全する為の仕組みがありません。

6、手数料が掛からない
手数料は融資先に請求されるので、投資家へ請求される事はありません。
もちろん、口座維持にも費用は掛かりません。

7、小額から可能
クラウドバンクなどは1万円から投資可能です。
その他の運営会社は、最低投資金額が設定されていますので確認しましょう。
(ラッキーバンクは8万円や4万円など様々、クラウドクレジットは5万円、など)

8、利回りが良い
利回りは運営会社やファンドによりますが、5%~10%です。
凄く良いとまでは言えませんが、投資のリターンで考えれば普通以上かと思います。

融資型クラウドファンディングのデメリット

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1、資金の流動性が悪い
運用が始まれば、資金を引き出す事はできません
お金を貸している状態だから仕方ありません・・・。
大凡の運用期間は1年程なので、大きな影響は無いと思います。
(ファンドによっては運用期間4ヶ月もあれば36ヶ月もあります。)

2、NISA口座が使えない
通常投資の利益には20.315%の税金がかかります。
(融資型クラウドファンディングは20.42%)
NISA口座で運用すれば、100万円の投資金額まで5年間非課税になります。
これが融資型クラウドファンディングでは利用できません。

3、損失の繰越控除できない
通常株式であれば、運用時に損失を出したら繰越控除が可能です。
損失が利益でカバーされるまで、最大3年間非課税となる。
しかし、融資型クラウドファンディングには、この様な繰越控除制度はありません

4、利回りが限定的
株式であれば、株価が上がれば上がるほど利益が高くなります。
融資型クラウドファンディングでは、運用期間と予定利回りはファンド募集時に決まっています。
利息が分配されるので、予定を上回る利回りを得る事はできません

デメリットは致命的でない

pointedlady
以上が主なメリットとデメリットです。

リスクに関しては、別記事を参照してください。
⇒ 融資型クラウドファンディングのリスクを詳しく解説
⇒ 融資型クラウドファンディングと株式投資のリスク比較

メリットに関しては見ての通りですが、デメリットに関しては受け入れる事が出来るか否かが、投資を行うに当り問題になります。

上に挙げた項目を見ても、デメリットは致命的な内容ではありません。

興味のある方は、投資実施に向けて色々と調べてみると良いかと思います。

-融資型クラウドファンディング, メリット・デメリットの記事