為替リスクヘッジ無しファンドは、いくらの円高まで耐えれるか?

為替リスクヘッジ無しのファンドは、為替リスクを負う分利回りは高く設定されています。

だから、利回り高いファンドで運用したくなるのが人の常。

融資時点で円高であれば、分配時はそれより円安になる事が期待できます。

という事は、融資時点で円高のタイミングが狙い目です。

更に円高になったら?

最悪利回りゼロでも、損をしなければOKで計算してみます。

為替リスクヘッジ無しのファンドで、運用期間3年、投資倍率を1.2倍と仮定します。
(投資倍率は、運用期間後に受け取れる金額が元本の何倍かを示す数字)

分配は元利一体型とします。

分配を3ヶ月毎とすると合計11回の分配で、1回に付き10,909円の分配金になります。
(11回×10,909円≒120,000円)

1回に付き10,909円の分配金ですが、単純に考えると9,091円が元本、1,818円が利息となります。
(本来は元本と利息の割合は分配毎に異なるが、今回計算の為に一定と考える。)

計算

融資時のレートは、1ドル100円とします。

9,091円の元本は、90.91ドルです。

90.91ドルを運用したら、18.18ドルの利息が得られました。

レートが変動しなければ、日本円に換算すると9,091円の元本と1,818円の利息です。

ここで日本円が90円になったと仮定します。

すると、90.91ドル×90=8,181.9円、1,818ドル×90=1,636.2円

合計 9818.1円。

元本は9,091円なので、10円円高に振れてもまだ元本割れしていません。

案外余裕のあるものですね。

注意

今回の計算は、前提条件が運用期間3年で投資倍率1.2倍のケースです。

これが、投資倍率1.1倍とかだったり、運用期間が13ヶ月とかだとまた変わってきます。

多少円高にぶれたところで、利回りが良ければ利益で打ち消してくれます。

案外為替リスクヘッジ無しでも行けるかもしれませんね。

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